「黒木レイカ」の2024年12月17日のブログ：BARCELONA　桃李(バルセロナトウリ) - すすきの/ニュークラブ・キャバクラ

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黒木レイカ (くろきれいか) [23歳] 熟考の現実主義者

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桃源郷

12/17 20:24

あの世に裁きがあるとする。

すると
物語のヒーローや偉人は

ほとんどが
地獄いきだろう。

なぜなら大義名分

『世のために悪を成敗』
が使えないからだ

どのような理由を述べても
殺しは殺し。

現実にいた
軍人様などはその筆頭だと言える

時代が時代なら殺しも正義。

架空世界でさえ
殺生なしというのはそうそう無い。

大抵何かしらで
鬩ぎあっているのだ。

そう考えると
桃源郷は実に小さく見える。

現代人は論外としても

一体誰なら行けるのか。

極論
何もしないは悪に入るのか。

社会の真実として

生産しない者は
生産している者に

『与えて貰っている』
ということになる

この場合
生産者からすれば

『何もしない人』は悪だ。

何もしない人を悪だと仮定すると
何かしら行動を起こさなくてはいけない

殺生をせず、何にも恨まれず
何かを救う……

そんなことが可能だろうか。

頭をフル回転させても
何も思いつかない

生き物を救った時点で
その敵に恨まれる

何からも恨まれないなど不可能だ。

そもそも
いかに恨まれないかではなく
いかに感謝されるか
が大事なのかもしれない

結論
不可抗力により逆らえないが
一日一善。