「黒木レイカ」の2024年12月3日のブログ：BARCELONA　桃李(バルセロナトウリ) - すすきの/ニュークラブ・キャバクラ

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黒木レイカ (くろきれいか) [23歳] 熟考の現実主義者

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好感度喪失ゲーム

12/3 21:41

私の中学〜高校にかけて
流行っていたゲームといえば

『人狼ゲーム』

人狼や狂人

占い師等の役職

そして市民。

簡単に言えば
人狼を見破るゲームである。

中学の頃は
自分たちでカードを作り
昼休みや放課後に集まって遊んでいた

高校ではスマホアプリがでて
昼休みも帰宅後も
オンラインで遊んでいた

集まらなくなったことには
とてつもなく時代を感じる。

あんなにワイワイやっていたのに
私は途中で気付いてしまった。

これはやればやるほど
『信頼』を失くすゲームであると。

信頼というのは
条件も何も無く相手を信じることだ

例えば勝負一発目

この人は嘘をつかないだろう
という信頼の元で各々推理する

しかし何度か繰り返すと

『この人嘘つくの上手いんだよな……』

に変わっていく。

全くもって不名誉なことだ。

そして悲しいことに

市民は何もすることが出来ず
楽しさ半減のため

騙す側の人狼や
行動できる占い師のほうが
圧倒的に人気がある

おかげで
やればやるほど信頼が減る悪循環。

さらに、序列というものが
如実に表れてくる

はっきり言って

『好かれてない奴が大体
一夜目に殺される』
わけだ。

好かれてないと
言うとさすがに語弊があるが

一夜目は
ほとんど情報がない中で
一人殺されてしまう。

そのため
心情としては
『とりあえずこいつでいいか』

うるさい人やお調子者が
真っ先に狙われ

討論に参加する人
推理をたてることができる人
単に人気者

等が最終夜まで生き残る

なんとも無情。

死人に口なし。

殺されると話せなくなる仕様。

惰性で選ばれる人が固定されると
あとは心理戦あるのみ。

人間関係を壊さないように
立ち回れるかどうか。

たかがゲーム
されどゲーム

のやたらと長い頭脳戦。

結論

人を疑うゲームは
ごく稀にするくらいが丁度いい。