24歳になった。
今年も最高の誕生日だ。
この1年で何が変わり
何が変わってないのか。
成長してるのかしてないのか。
よく分からないまま
ずるずると2024年を過ごしていた
だが、今までの毎日が
無駄ではなかったと思える日
それが
『誕生日』である。
お祝いしていただける
ということに感謝しているし
とても嬉しい。
札幌、北海道、を越えて
全国からいらして下さり
もしくはオンラインを駆使してまで
お祝いしてもらえるなんて
この仕事でなければ
経験できないことだ。
喜びも一入と言える。
今年はその喜びと共に
もう1つ違う喜びがあった。
それは、仲間内の違いだ。
今年は
誕生日当日が月曜日のため
イブ、いわゆる明け誕は日曜日であった
日曜日と言えば
合同営業で
女の子はあまり出勤せず
店の社員、バイトくんすら少ない。
つまり、絶望的な日。
いつもいるメンバーがいない
知ってる人がいないというのは
なかなか寂しく、悲しい。
そんな中、
当日を迎える
こちらの心情といったら……。
私は特段仲のいい人たちに
出勤か否かを尋ねてみた
返答は、例の如く
『もちろん休み！』である
あまりにも意気消沈する
私を見かねてか
仲良しの先輩が
いくよ！と言ってくれ
同じテーブルを囲むことが決まった。
それだけでも嬉しいが。
当日……
なんと、6人もの同僚が
休日なのに来てくれたのだ。
もちろん
職場メンバーであるため
『祝いに出る』ということは
出勤することと同義。
つまり、
休日返上ということになる。
それも女の子だけでなく
ましてや社員だけでもなく
バイトくんたちまで……
出てみて忙しすぎれば
休憩がとれる保証もない。
私に会える保証すらない。
そんな状況下の中
『それでもいいよ！』
と言ってくれる皆の優しさたるや……
愛を感じる。泣ける。
もうシフトは決まっていたのに
わざわざ来てくれたと聞いた。
皆泣かせにきてるのかと思った。
各々サプライズを
用意してくれていて
たくさんのフルーツや
お祝いのプレート
……ケーキが3ホールは
さすがに笑ってしまった。
私は同僚たちにも
相当恵まれていたようだ。
感謝してもしきれない。
私が日頃大切にしていることが
このように結びつくとは
正直、驚いている。
それでもこの人間関係が
私の過去を肯定してくれるから
私はこれからも
関わってくれる人に感謝し
大切にする。
皆いつもありがとう。
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