ブログ『透明人間』「黒木レイカ」(2024年9月7日20:25)：BARCELONA　桃李(バルセロナトウリ)

BARCELONA　桃李ニュークラブ・キャバクラ(ニュークラブ/すすきの)
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黒木レイカ (くろきれいか) [23歳] 熟考の現実主義者

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透明人間

9/7 20:25

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何かのアニメを観たらしい
友人が

『透明人間が実在するとすると

目も透明だから
光を反射できず

実は何も見えない。

誰からも見てもらえず
誰のことも見れない。

真の孤独が味わえる』

とかなんとか
怖いことを言ってきた。

実在するしない論争は
一旦おいといて。

未知のものに
恐怖を感じるのが人間だと
思っていたのだが

この時ばかりは

（そんなことを言ってくる）
生きてる奴の方が
圧倒的に怖い

と感じた。

『真の孤独』
とやらが実際あるとすれば

それはもういじめだ。
もしくは嫌がらせか罰ゲームか。

人間が関われるとは到底思えない。

何も見えず
誰からも認識されず

ただそこにいるだけ。

意思があるのかもわからない。

それはもう神の領域と言えるだろう。

そのうえ、
神や物の怪は往々にして

目に見えない存在として
語り継がれるではないか。

これには
実体があれど姿が見えないから
（透明になれるから）
という説がある

例えば天狗は

隠れ蓑を使えば
透明になれるとか。

つまり、
透明人間は

神に類似するものなのかもしれない

であれば
たまに孤独を感じることこそあれど

日本には八百万の神という
教えがあるため

寂しくはなさそうだ。

尚且つ
信仰あってこその神
と考えるのであれば

孤独さは少ないだろう。

まぁ、見えないから
答え合わせのしようもないが。

結局、
透明人間を生き物と仮定すれば
神かそれと同類の何かで

生き物ではないならば
概念のような何かを指すのだろうか……？

真相は闇の中だ。