続々と周りが結婚していく。
その報告を聞きながら
結婚がマストではなく、
一人でも
生きられなくはない現代。
なぜあえて結婚するのかと
疑問に感じた。
友人たちに聞いてみると
「そこまで考えてない」
というのが大半。
お互い定年まで働けば、
生涯年収はいくらくらいで
老後資金はこれぐらい貯められる
そんな計算は
もちろんしていなくて。
この人と支えあって
生きていきたい
……なんて。
ドラマみたいな理由も
大概ないようだ。
では、何故結婚するのかというと
『ノリと勢い』
そんな夢も希望もない
理由だったりする
男女が数年つきあうと
周りも「どうする?」
という空気になってくる。
ここで
「どうにかしなきゃいけないことか」と
言えない雰囲気が
未だにある。
つまり
「そのままで」という選択肢は
最初から除外されがちなのだ。
それでも
このままがいい。
と食い下がり
ステイを選ぼうとすると
本気じゃない
将来性がない
などと嬉しくない
烙印を押されてしまう。
もしくは
「付き合ってられないや」
という別れの原因に
なってしまうことも多々ある。
そのため
「結婚」or「別れる」の
二択となってしまうのだ
つまり、
「結婚を選んだ」というより
「消去法で結婚した」
という人が結構多かった。
特にプロポーズを
期待されがちな新郎側は特に
『いたし方なく』
らしい。
結婚に夢見る乙女も
いるだろうに
現実は厳しいようである。
結婚せず、
かといって別れずズルズルと。
そのような関係性が
「よくない」とされている時点で
この二択の現実から
逃げるのは難しいだろう。
私も時がきたら
選択するのだろうか。
とにかく。結論として
一人で生きることと
二人で生きることの一番大きな違いは
家に私以外の人間が
存在することだ。
これは非常に大きな差。
「安心感」が得られるから
そこにいてくれるだけでいい。
本当にそこに誰か存在するだけで
生活や意識というものは
大きく変わる。
とはいえ
その存在の意味に
気付けるのは
失ってからなのだろうが。
消去法だと聞くと悲しいので
それは墓場まで持っていってくれ。
生きてる間に
最大限、愛と感謝を伝えたい
まあ、私の場合。
相手探しからしないといけないが。
……道のりは長そうである。
💓BARCELONA 桃李
北海道札幌市中央区南5条西4丁目7 南興ビル 6F
💓バルセロナ公式HP
💓バルセロナ公式YouTube