BARCELONA　桃李 ニュークラブ・キャバクラ(ニュークラブ/すすきの)

先日 姉の影響を受け

V系バンドの歌を聴いている。













その中で、
曲を流し聴きしてると
良い感じに聴こえるのだが





























歌詞をみると意味がわからない。





















『Apple Butter』ってなんだよ
と書いた。
























しかし、この度その意味が
わかったため訂正しておく。





















これはスラングで
『でたらめ』や『お世辞』
といった意味を持つらしい

























知らなかった。







無知なのをもっと
自覚しておくべきだった。

























他の曲にもスラングは
思っていたより沢山使われていた。
























作詞者はスラング好きな
遊び心ある方のようだ。

































普段私がよく聴く曲も



素晴らしい語彙力の
一旦思考しなければならない。。





タイプのため
少しだけ似た空気を感じる。




























その曲の意味を完璧に分かるのは
作詞者本人しかおらず。
























私たちがいくら考えても
推測の域をでない。





























だが、この意味はこうだろうか
などと自分なりに解釈し






歌詞を物語のように
読み進めていくのが楽しいのだ。
































さらに正解した時の喜びは一入。




























いつもいつも作詞者の
語彙力には感嘆してしまう。

























今回、スラングという
新しい言葉を知ったことで




















世界が広がるかもしれない。























楽しみがひとつ増えた。

とある日の温泉にて。












のんびり浸かっていると































のぼせたらしい女の子が















限界を迎えたのか
しゃがみ込んだ。


















その時、
その子の母親らしき人は
私の横にいて





大丈夫？と大声で聞くだけ。
























全く動こうとしない。

















名前を呼んだから
親子なのは確定なのに









何も無かったかのように
娘に背を向ける母親。























娘さんは相当辛いのか
微動だにせず声も出せないようだ。



















私には衝撃だった。
そんな親がいるかよと。





















見るからに小さい
小学生くらいの女の子を放っておくとは。





















昔から私もすぐのぼせるから
辛さはよくわかる。























しゃがみこむほど酷い時は
目の前がぐるぐるして













立ち上がることもできず
上下も左右もわからない。



















今すぐに冷やすべきだ。




















さすがにそれを
何度も経験すると











多少我慢できるようになり






気合いで水風呂まで歩いたり
椅子のある所まで歩けたりする。
















だがあの子はまだ無理だろう。
























今ではのぼせる前兆が
なんとなくわかってきた。















危ないと感じたら
すぐに水風呂で冷やし
あがるようにしている。

















それでも未だ年に1、2回はなる。































椅子の上、体育座りで瀕死の
あの時間は気分が最悪だ。





















そんな、のぼせやすい私に対し


















母はすぐにタオルを
冷水で濡らしてきて首元に当てる










そして
冷たいお水を買ってきてくれる。






















それを見て育ってきた私としては
何もしない親は一体何……。




























お節介かとも思ったが
女の子に声をかけ水を買って戻った。






















女の子は真っ赤のままで
汗が止まらないようだった。


















水を渡し、飲んでもらい





垂れ流しのままの汗を
なぜ拭かないのかと尋ねると
























なんと、タオルを持っていなかった。



















温泉でそんな馬鹿な。






















非常識な親に少し
いや、かなり腹が立ったが
























私はサウナ用にタオルを
2枚持っていたからあげることにした。

























さすがに知らない人に
急にタオルを渡されてもキモイだろう。





















しっかり聞いた上で
冷水で濡らし持っていった。































その子はその後も10分ほど
しゃがみこんでいたが






























徐々に立てるようになり
『ありがとう！』と言って
あがっていった。


























そんな時でも女の子の親は
そっぽを向いていて





頭に巻いてるタオルは飾りか？
なんだこいつ

と思ったのは許してほしい。


























その後、帰る時間になり
支度していると









女の子が走り寄ってきて
タオルを返してくれた。

















『ありがとう』
と何度もお礼を言っていた。





















捨てていいと伝えたのに
礼儀正しい子のようだ。






















今は子供をだしに使う
親もいると聞くし心配になってしまう。




































あの子の笑顔が
曇らないことを願うばかりだ。

この世には
惚気という言葉がある。





































去年から今日に至るまで

ひたすら惚気を聞かされ
私はもう、うんざりだ。






























もう何十回聞いたかわからない。































自慢話ばかりの人は嫌われる





お説教ばかりの人は嫌われる






嫌味ばかりの人は嫌われる




















これらは周知の事実なのに


























『惚気話ばかりの人は嫌われる』









と聞かないのは
何故なのだろうか。




























やはり、
幸せな話だからだろうか。





































もちろん最初こそ
心から祝福していた話も





















１ヶ月、2ヶ月……続くと
『またか』になってくる。














































正直、鬱陶しい。

























1ミクロンも変わらない
同じ話は3度までだ。





































歳を重ねた結果

言ったことを忘れる
なら別にいい。

























それならば何度でも聞こう。




























だが、その子は私と同い歳だ。
























分かった上で話している。




















そして悪気がない。



















単純に幸せのお裾分けとして
こちらに話している。





























それ前も聞いたよ
と言っても終わらないのは







もはや罰ゲームに近い。


























さすがに10を超えたあたりから




















『良かったね』
しか言えないでいる。























これは私が悪いのだろうか。

























試されているのだとしたら
そろそろ違う話が聞きたい。

























とはいえ
長年の友人としては











その話に飽きるまで
待つつもりだ。



































……さすがに100は
超えないと信じている。































これもそのうち
笑い話になるだろう。























結論










いくら幸せな話でも
言う相手は選んだ方がいい。

家族で初詣に行った。































いつもならひとりで
年末付近に行き















『今年もありがとうございました。






年明けは人混み嫌なので
落ち着いたら来ます！！』













と念じ正月明け……
もはや2月くらいにご挨拶。




























神は狭量ではないはず。
だから大丈夫だと
ある意味信じている。






































この遅すぎる初詣を
ここ数年続けていた。





























しかし、行こうと誘われれば
断る理由もない。


























今年は早く来れて嬉しく思います。













なんて念じながら
いつも通りおみくじを引いた。























今年の干支である蛇みくじと
いつもの文字だけのもの。
























結果は両方とも大吉であった。
























内容は様々あれど






『寒い、暑いと文句を言うな』
という文言があって恐れ戦く。
























私は今日何回
寒いと言ったことか。



















人間。
寒ければ寒いと文句を言い
暑ければ暑いと文句を言う。




















確かにこれでは
非常に身勝手だ。


























帰りは絶対に言わないと決めた。

























とはいえ、
吹雪の日や氷点下2桁の日は
言っても目を瞑っていただきたい。



























言わないとやってられない日がある。










北海道の真冬。。



























お坊さんのように信仰心が
特別高くもない私は























たまに思い出しては改心し
たまに思い出しては改心し……











を繰り返すだろう。



















それでもピンチの際は




















たぶん神頼みをするから
笑って許して貰えると有難い。






















そんなことを考えた。































やはり人間は
自分勝手な生き物である。

人生には後悔が付きものだ。





























大抵の選択において





選ぼうが選ばなかろうが
『後悔』というものは存在する































そのため当然
『母親になったこと』


















を後悔することも
何らおかしいことではない。
































誰かに愚痴を零したり
弱音を吐いたりしていいはずだ。

























しかし、
それをおかしいと感じる人もいる。


























なぜなら
我々は無意識に













『母親なのだから当然』

というレッテルを
貼ってしまっているからである。
















































私はこの
『できて当然』
の考えを



















改めなければいけないと感じた。






















『母親になって後悔している』
と語る女性たちの本音。
































子供を育てることは
大変だけれど幸せだ。



















なんてよく聞く
都合のいい言葉ではない。
































現実がいかに非情か
母親の肩身の狭さ



























子供の趣味趣向、行動全てが
母親のせいにされるという現実。




















赤裸々に語られる話は
読んでいるだけで苦しくなる。
































母親にならざるを得ない。
これはもう一種の職業といえるだろうか。




























そして自身にも
無意識の偏見があることに気付いた。





























過去に

知らない子供に対して
親のしつけがなっていない
と感じたことがある。






















公園などでスマホをいじる親を
駄目な親だと思ったこともある
























だが、それらは本当に
親が悪いのだろうか。





















私は背景も知らずに
決めつけていた。













母親たちの苦悩を読み

もしかすると
とんでもない勘違い
かもしれないと思い知った。























語ってくれた母親の中に





『子供は子供で親は親なのだ。
完全に別個体であり、
私はコントローラーではない』
















と述べていた人がいる。























一見当たり前のように見えるが























子供の為すこと全て

親のせいだと思ってしまう私たちは
この当たり前が抜け落ちている。






































もちろん
悪いことをしたのなら
叱ることは親の役目だ。
























けれども、
どれだけ口酸っぱく伝えようと

















突拍子もない行動をとるのが
子供である。




























つまり、
子供のしつけがなっていない
と憤りを感じるのではなく
























これから
教えないといけないことが
沢山あるのか。
大変だな……頑張ってね




















などと心の中で
労い応援するべきなのだ。






























これが正しいのかどうかは
正直わからない。




















完全に自己満足の世界。









ただ、私はこれから
親という責任を押し付けない。











それだけは確かだ。

私の好きな芸人さんのネタで
『最終日』というものがある






















仲良し3人組で海外旅行にやってきた。

























しかし、
旅行最終日にひとりが
熱を出してしまう。



























元気いっぱいの友人A
心の声が爆発。
















といったような
内容のコントである。





























熱のある友人を置いて
遊びたがる












友人Aが非常識……
と思いきや






























私を含め、
友人Aに同情する人も多いだろう。
































言うなれば
『気持ちはわかる』



























実際に同じ場面になったとて、
言える人はほとんどいないと思うが




























心の内のモヤモヤを代弁してくれる。






























憎めないやつ……























そして観た後に
これは何が正解なのかを考えてしまう































体調を崩してしまうことも





心配だから遊ばずに
傍にいようと言うことも





でも遊びたいんだと思ってしまうことも























仕方の無いことで
誰も悪くはないのである。































どの立場からでも
共感できてしまうこのコント。


























実家に帰りがちな
お正月にぜひ。





























結論
体調を崩さないように
普段の健康管理が大事。