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北ノ むに (きたのむに) [22歳] |
インスタでおすすめしていただいた本の感想文(という名の自己満記録文)を書こうの巻第二回です📕 めちゃネタバレします🤲 前回読んだ汝、星のごとくから、恋愛小説の良さに気づき、ぱっと見恋愛小説だろう!と思ったこの本を読んでみた👊 最初はタイトルの意味が全然わからなくて、最後の最後にようやくタイトルの意味がわかるといった仕様になっておりました 幸せな時も、少し悲しい時も、高坂さんと佐薙ちゃんの2人をずっとみて来たからこそ、最後の最後に意味がわかるっていうのは辛かった やっぱり人は何か欠けているものに惹かれるのかしら めちゃくちゃ前のブログで書いたサモトラケのニケとかね あれは首と腕がない羽の生えた人の像なんだけど、きっと頭も腕もあれば完璧で隙もない完全な作品だったはずなのよ でも頭と腕がない像になぜかとっても惹かれてたくさんの人に見られているわけだよね 日常生活に支障をきたすレベルの潔癖症と視線恐怖症 人間として生きるための一部が欠けていた2人は次第にお互い特別な感情を抱いていくわけなんだけども、 その感情が自分ではない"何か"によって引き寄せられているだけだとしたら…? それがタイトルにも出てくる"寄生虫"なのですよ 初めは突飛な設定にうまく物語に入っていけなかったんだけど、現実世界にいる寄生虫による寄生例と、リアリティのある物語上の実例が混ざることによってだんだん現実味を帯びてきて"こんな寄生虫があってもおかしくないのでは…?というか本当にいるのでは…??"って楽しく読めた🤝 こちらの本もなかなか悲しいエンディングで、と、思っている、私は これは読んだ人ごとに解釈が違うのがきっと面白い ハッピーエンドも想像しようと思えば容易にできる ただ、自分は少し悲しいエンディングの方が愛という形のないものの頼りなさがより感じられて好きだな 愛してるだなんて言葉は何にでもなれますからね 時には武器に、時には足枷に それでもなぜ人々は寄り添って生きるのか それは虫のせいなのか? 私は虫のせいにしたい 形のある確実なものだから でも愛もまた、完璧なものではないから、美しいんだろうね 今まで恋愛小説なんて全く読んでなかったから、考えたこと無い領域まで思考を伸ばせてすごく楽しい 私の世界を見る目の数が増えていく〜 お薦めしてくれた方ありがとう、とっても素敵な本でした!🍀 次は何を読もうかな〜 💓BARCELONA Leicester 北海道札幌市中央区南4条西3丁目Nプレイスビル 2階 💓バルセロナ公式HP 💓バルセロナ公式Instagram https://www.instagram.com/barcelona.group.top/ 💓バルセロナ公式YouTube
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